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dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486

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dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486 [2022/01/13 04:07] ytsuruidccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486 [2022/01/13 14:59] – [搭載例: KATO 119系飯田線 (10-1486 / 10-1487)] ytsurui
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 この作例では、KATO純正のLED室内灯クリア(11-211 / 11-212)を搭載し、デコーダから点灯制御できるようにします。 この作例では、KATO純正のLED室内灯クリア(11-211 / 11-212)を搭載し、デコーダから点灯制御できるようにします。
  
 +室内灯に付属している集電板を使用し、製品の説明書通りに取り付けていきます。
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 </WRAP> </WRAP>
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 +<WRAP group>
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 +{{ :dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486:20.jpg?400 |}}
 +</WRAP>
  
 +<WRAP half column>
 +===== デコーダと室内灯の接続 =====
  
 +椅子パーツに室内灯の集電板を取り付けた状態で分解し、車両側の集電板のどの位置に接触するかを確認します。
 +</WRAP>
 +</WRAP>
  
 +<WRAP group>
 +<WRAP half column>
 +{{ :dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486:21.jpg?400 |}}
 +</WRAP>
 +
 +<WRAP half column>
 +接触する箇所に、油性マジックなどで印を入れておくと作業しやすくなります。
 +</WRAP>
 +</WRAP>
 +
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 +<WRAP half column>
 +{{ :dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486:22.jpg?400 |}}
 +</WRAP>
 +
 +<WRAP half column>
 +床下から集電板を取り外し、室内灯の集電板と接触する箇所の前後も少し余裕を持たせて、カプトンテープ等を使用して絶縁します。
 +
 +この作例では、当該箇所にカプトンテープを巻き付ける方法で絶縁しています。
 +</WRAP>
 +</WRAP>
 +
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 +<WRAP half column>
 +{{ :dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486:23.jpg?400 |}}
 +</WRAP>
 +
 +<WRAP half column>
 +カプトンテープで絶縁した箇所の上に銅箔テープを貼り付け、UEW線を使用して配線を行います。
 +
 +配線の片方は「P7」パッドに、もう片方は「+12V」パッドに配線します。
 +</WRAP>
 +</WRAP>
 +
 +<WRAP group>
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 +{{ :dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486:24.jpg?400 |}}
 +</WRAP>
 +
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 +前方から見るとこのようになります。
 +
 +銅箔テープにUEW線をはんだ付けする際に、デコーダから離れた位置にしてあります。 \\
 +これははんだが盛り上がった部分が室内灯の集電板と干渉しないようにするため、あえてこの位置にしてあります。
 +</WRAP>
 +</WRAP>
 +
 +<WRAP group>
 +<WRAP half column>
 +{{ :dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486:25.jpg?400 |}}
 +</WRAP>
 +
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 +==== 床板と椅子パーツに隙間が開いてしまった場合 ====
 +
 +はんだ付けの状況によっては、左の写真のように隙間が開いてしまう場合があります。
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 +</WRAP>
 +
 +<WRAP group>
 +<WRAP half column>
 +{{ :dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486:26.jpg?400 |}}
 +</WRAP>
 +
 +<WRAP half column>
 +そのような場合は、一度分解して干渉している箇所を調整することで解消する場合があります。
 +
 +この作例では、椅子パーツ側の突起と、P7パッドのはんだが干渉してしまい、椅子パーツが若干浮いた状態になっておりました。 \\
 +(写真の赤丸部分)
 +</WRAP>
 +</WRAP>
 +
 +<WRAP group>
 +<WRAP half column>
 +{{ :dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486:27.jpg?400 |}}
 +</WRAP>
 +
 +<WRAP half column>
 +そこで、干渉箇所を少し削ることで解消することができました。
 +</WRAP>
 +</WRAP>
  
  
行 271: 行 362:
 ^ CV番号 ^ 出荷時の値 ^ 変更後の値 ^ 内容 ^ ^ CV番号 ^ 出荷時の値 ^ 変更後の値 ^ 内容 ^
 ^ 35 | 64 | 65 | P1 LED(ヘッドライト) F0/後進での点灯をF1/後進での点灯に変更 \\ (REVジャンパ使用のため、前進後進の関係は逆) | ^ 35 | 64 | 65 | P1 LED(ヘッドライト) F0/後進での点灯をF1/後進での点灯に変更 \\ (REVジャンパ使用のため、前進後進の関係は逆) |
 +
 +----
 +
 +===== おまけ: クモユニ147と連結したときのファンクション対照表 =====
 +
 +| ^<-前進  ^^^  後進->^^^
 +| ^  クハ118 (トレーラー車)  ^^  クモハ119 (モーター車)  ^^  クモユニ147 (トレーラー車)  ^^
 +^ ヘッドライト |F0  |  -  |  -  |  F1|F5  |  F6|
 +^ テールライト |F0  |  -  |  -  |  F1|F5  |  F6|
 +^ 室内灯 |  F3  ||  F3  ||  -  ||
 +^ ヘッドライト減光 |F4  |  -  |  -  |  F4|F4  |  F4|
  
 ---- ----
  
dccdecoder/搭載事例/k3057ra/kato-10-1486.txt · 最終更新: 2022/01/13 15:14 by ytsurui

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