~~NOCACHE~~
====== K3037RA / K3037T ======
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KATO製Nゲージ車両に搭載されている、3037 / EL3と刻印のある基板と互換性のある形状をしたDCCデコーダです。 \\
同一形状の基板であれば、これら以外の基板を搭載している車両にも使用することができる場合があります。
[[mobiledecoder2:docs:cvlist|CV値一覧]]
頒布先: \\
https://mt40.booth.pm/items/7803843
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====== おもな特徴について ======
* 最大4系統のファンクション出力を搭載 \\ (ヘッドライト、テールライト左右、室内灯やキャブライト等 x 1)
* ファンクション番号はF0-F28を任意に割り当て可能
* ヘッドライトを停車時に減光する機能を搭載
* テールライト用LEDを左右に設置することで、実車の入換運転時に見られる片目点灯を再現可能
* BiDi (Railcom)による車両アドレスの応答に対応 \\ ※モーター搭載側ユニットのみ
* モーターのBEMFによるフィードバック制御に対応
* アナログコントローラーでの操作に対応。 \\ 純直流出力コントローラーだけではなく、PWM出力方式のコントローラーにおいても走行可能です。
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====== 仕様 ======
^ 項目 ^ 内容 ^
| 基板寸法 | 46.5mm x 14mm x 1.7mm \\ 基板厚: 0.6mm |
| 推奨最大電圧 | 16V \\ 搭載する鉄道模型車両の定格電圧以下で使用してください。 |
| 絶対最大定格電圧 | 22V |
| 定格出力電流 | 0.5A (モーター) / 0.1A (ファンクション) |
| PWM周波数 | 40kHz + 30Hz/60Hz/120Hz |
| LED | 未搭載 \\ 搭載する車両に合わせた位置にLEDを搭載してご利用ください。 |
| デコーダリセット方法 | CV8 = 8 または CV8 = 13 を書き込む |
※本製品は、Nゲージ鉄道模型製品に搭載することを前提に設計・製造しております。 \\
お客様の工夫により、より大きいゲージの鉄道模型製品 (HOゲージ等) に搭載することも可能ですが、モーターがNゲージ用よりも大出力のものが搭載されていることにより、モーター出力回路が破損する恐れがありますので推奨しません。
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====== 基板の表記と対応するファンクション初期値 ======
基板上のファンクション出力端子と、コントローラー側のファンクション番号の対応は下記となっております。
^ 基板表記 ^ ファンクション内容 ^ ファンクションキー番号 ^ 動作する走行方向 ^ 出力ポートの仕様 ^
| P1 | ヘッドライト | F0 | 前進 | 定電流出力 (約10mA) |
| P2 | テールライト左 \\ (P1と同じ側に対応) | F1 | 後進 | 定電流出力 (約1mA) |
| P3 | テールライト右 \\ (P1と同じ側に対応) | F1 | 後進 | スルーホール: 定電流出力 (約1mA) \\ 裏面パッド: 定電流出力 (約10mA) |
| P7 | 室内灯(蛍光灯) | F3 | - | トランジスタ出力: 電流制限なし \\ (最大50mA程度まで) |
| - | ヘッドライト減光 | F4 | - | |
| - | 入換標識灯 \\ (テールライト左のみ点灯) | F7 | - | |
| - | 入換速度モード \\ (走行速度の上限値を下げる) | F7 | - | |
※基板表記が無いものは仮想ファンクションですが、ファンクションの初期値として便宜上表記してあります。
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====== 搭載時の配線方法 ======
ヘッドライト用LEDを上面パッドに搭載し、テールライトを左右に分けて搭載する場合の配線方法は下図となります。
{{:mobiledecoder2:k3037ra:connection.jpg?600|}}
P1からP3までの出力ポートについては、定電流出力となっておりますのでLEDを直結して使用可能です。 \\
P7は電流制限抵抗を外付けする必要があります。
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====== 搭載時の加工について ======
以下の箇所について、加工を実施する必要がります。
* モーターシューの引き出し位置を車両を分解の上、変更する必要があります。 \\ 変更せずに無理やり搭載すると、車両が動かないばかりかデコーダを焼損する恐れがあります。 \\ ※こちらについて、きちんと加工せずに搭載して生じたデコーダ焼損につきましては保証対象外とさせていただきます。あらかじめご了承ください。
* 基板上の部品の逃げが考慮されていないため、加工なしではボディをきちんとはめることができなくなります。 \\ 以下の写真を参考にして、各自ボディを加工してください。
加工の際には車両を分解する必要があります。 \\
これらの作業は各自の責任で実施してください。
===== モーターシューの位置変更 =====
製品状態では、台車からの集電板とモーターシューが直接接触するように組まれています。 \\ これを変更して、デコーダ経由でモーターに給電できるように変更します。
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モーターが組み込まれている側の動力ユニットを分解して、モーターを取り外せるようにします。
{{:mobiledecoder2:k3037ra:motor2.jpeg?400|}}
モーターを一旦外して、もともとモーターシューが出ていた穴の内側にある四角い穴からシューが出るように組み直します。
{{:mobiledecoder2:k3037ra:motor3.jpeg?400|}}
逆の手順で組み直した後、シューを2〜3mmほど切り詰めて反対側に接触しない長さに調整します。
{{:mobiledecoder2:k3037ra:motor4.jpeg?400|}}
===== ボディ切削(EH800) =====
おそらく、形状が近いEH500も同程度の加工が必要と思われます。
モーター搭載側ユニット \\
{{:mobiledecoder2:k3037ra:eh800-m.jpeg?400|}}
モーター非搭載側ユニット \\
{{:mobiledecoder2:k3037ra:eh800-t.jpeg?400|}}
===== ボディ切削(EH200) =====
全体に渡って屋根が低いため、EH800よりも切除すべき箇所が多いですが、搭載可能でした。
モーター搭載側ユニット \\
{{:mobiledecoder2:k3037ra:eh200-m.jpeg?400|}}
モーター非搭載側ユニット \\
{{:mobiledecoder2:k3037ra:eh200-t.jpeg?400|}}
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====== 各種ドキュメント ======
DCCデコーダー (第二世代) 共通のドキュメントとなります。
* [[mobiledecoder2:docs:cvlist|CV値一覧]]
* [[mobiledecoder2:docs:motorctrl|モーター制御関連の設定]]
* [[mobiledecoder2:docs:funcconfig|ファンクションの設定について]]
* [[mobiledecoder2:docs:analogoperation|アナログ環境での運転方法と設定について]]
* [[mobiledecoder2:docs:disable-bidi|BiDi(Railcom)の送出を無効にする方法]]
* [[mobiledecoder2:docs:asymmetric-dcc|ブレーキ機能 (アシンメトリーDCC) について]]
* [[mobiledecoder2:docs:funconly-prog|ファンクション専用デコーダでのCV値読み出し]]
* [[mobiledecoder2:firmware|ファームウェア情報]]