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搭載例: TOMIX モハ484-704・モハ485-703・モハ485-704

TOMIX モハ484-704・モハ485-703・モハ485-704 (品番/品名: 98822 TOMIX 485-700 系リゾートやまどり) に、M02Light-Nシリーズを搭載する場合の作例です。

写真はモハ485-703を使用しておりますが、モハ484-704・モハ485-704の場合も作業手順は同様です。


用意するもの


DCCデコーダの搭載・配線

DCCデコーダとして、M02Light-NシリーズF02Light-N-C-F0を搭載します。

デコーダ本体の準備

M02Light-Nシリーズは、搭載する車両に合わせて延長部分の基板を継ぎ足して必要な長さの室内灯として使うことができる構造となっております。

まず、車両の長さに合わせて、どの程度の長さを用意すれば良いかを現物合わせで確認します。

確認した結果、今回は延長基板を3マス分使用すればちょうど良いことがわかりましたので。左写真のようにカットします。

デコーダ本体と延長基板をはんだ付けし、接続します。

マスキングテープで両基板を固定するか、あるいはこの作例のようになんらかの部材で基板を挟み、中心が合うように固定してからはんだ付けするとうまく接続できます。

接続部には、抵抗やLEDの足、すずメッキ線、あるいは銅線や真鍮線などを使用して通電するようにします。


デコーダへのバネの取り付け・搭載準備

デコーダ本体にバネを取り付け、線路からの給電ができるようにします。

この作例では、TORM. TP-017を使用しています。

デコーダ本体にバネを取り付けます。

あらかじめ真鍮製のネジが取り付けられているため、バネを時計回りに回しながら取り付けます。

純正品の室内灯を搭載するのと同じ要領でデコーダを搭載しますが、そのまま搭載しますと椅子パーツ側の室内灯の支えとの間に空間があるため、デコーダが少し垂れ下がってしまいます。

そのため、車両への搭載前に、2mmのプラ丸棒を使用してスペーサーを作成し、両面テープで取り付けています。

スペーサーは、椅子パーツの室内灯受けに当たる位置に取り付けるようにします。

ここまで完了すれば、デコーダの準備は完了となります。


デコーダの搭載

純正品の室内灯を搭載するのと同じ要領でデコーダを搭載します。

この状態で通電すれば、室内灯はファンクション3ボタンでオンオフすることができます。

動作に問題がなければ、ボディを元に戻して完成となります。