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mobiledecoder2:t-ec215ra

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mobiledecoder2:t-ec215ra [2022/04/29 13:08] – [おもな特徴] ytsuruimobiledecoder2:t-ec215ra [2022/06/27 14:01] (現在) – [T-EC215RA / T-EC215Tc] ytsurui
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 ====== T-EC215RA / T-EC215Tc ====== ====== T-EC215RA / T-EC215Tc ======
  
-TOMIX製 215系 (Nゲージ) に無加工で搭載することができるDCCデコーダです。+TOMIX製 215系 (Nゲージ) 先頭車ほぼ無加工で搭載することができるDCCデコーダです。
  
-(予定品)+**T-EC215RA (動力車用)** \\ 
 +{{:mobiledecoder2:t-ec215ra:t-ec215ra-top.jpg?400|}} 
 + 
 +**T-EC215Tc (トレーラー車用)** \\ 
 +{{:mobiledecoder2:t-ec215ra:t-ec215tc-top.jpg?400|}} 
 + 
 +**裏面 (共通)** \\ 
 +{{:mobiledecoder2:t-ec215ra:t-ec215ra-bottom.jpg?400|}} 
 + 
 +[[https://mt40.booth.pm/items/3824632|頒布はこちら (外部サイト)]]
  
 ---- ----
 +====== 取り扱い上の注意点 ======
 +
 +本デコーダは、他製品とのファームウェア共通化のため、出荷時状態ではP3 LED (愛称幕 / 運番表示)がテールライトの割り当てとなっております。 \\
 +CV値を下記の通り書き換えていただくことで、実物の動作に近い状態で使用していただくことができます。
 +
 +^ 書き換えるCV番号 ^ 初期値 ^ 書き換え後の値 ^
 +| 37 | 129 | 5 \\ (ディレクション制御なし / F5) |
 +| 116 | 242 | 240 \\ (ファンクション効果なし) |
 +
 +※CV37で、P3 LEDの制御を行うファンクション番号を決定しております。 \\
 +この例ではF5に設定しておりますが、ほかのファンクション番号にすることも可能です。
 +
 +----
 +
  
 ====== おもな特徴 ====== ====== おもな特徴 ======
行 23: 行 46:
  
 ^ 項目 ^ 内容 ^ ^ 項目 ^ 内容 ^
-| 基板寸法 | XXmm XXmm XXmm |+| 基板寸法 | 120.5mm 13.0mm 1.7mm \\ 基板厚: 0.6mm |
 | 推奨最大電圧 | 16V \\ 搭載する鉄道模型車両の定格電圧以下で使用してください。 | | 推奨最大電圧 | 16V \\ 搭載する鉄道模型車両の定格電圧以下で使用してください。 |
 | 絶対最大定格電圧 | 22V | | 絶対最大定格電圧 | 22V |
 | 定格出力電流 | 0.5A (モーター) / 0.1A (ファンクション) | | 定格出力電流 | 0.5A (モーター) / 0.1A (ファンクション) |
 | PWM周波数 | 40kHz + 30Hz/60Hz/120Hz \\ 低周波成分は、CV60の設定値で有効無効切り替え、変更できます。 | | PWM周波数 | 40kHz + 30Hz/60Hz/120Hz \\ 低周波成分は、CV60の設定値で有効無効切り替え、変更できます。 |
-| LED | 未搭載 |+| LED | P1: トップビュー型電球色 \\ P2: サイドビュー型白色 \\ P3: トップビュー型白色 |
 | デコーダリセット方法 | CV8 = 8 または CV8 = 13 を書き込む | | デコーダリセット方法 | CV8 = 8 または CV8 = 13 を書き込む |
  
行 42: 行 65:
 ^ 基板表記 ^ ファンクション内容 ^ ファンクションキー番号 ^ 動作する走行方向 ^ 出力ポートの仕様 ^ ^ 基板表記 ^ ファンクション内容 ^ ファンクションキー番号 ^ 動作する走行方向 ^ 出力ポートの仕様 ^
 | P1 | ヘッドライト | F0 | 前進 | 定電流出力 (約10mA) | | P1 | ヘッドライト | F0 | 前進 | 定電流出力 (約10mA) |
-| P2 | テールライト左 \\ (P1と同じ側に対応) | F1 | 後進 | 定電流出力 (約1mA) | +| P2 | テールライト左 \\ (P1と同じ側に対応) | F1 | 後進 | 定電流出力 (約10mA) | 
-| P3 | テールライト右 \\ (P1と同じ側に対応) | F1 | 後進 | 定電流出力 (約1mA) |+| P3 | テールライト右 \\ (P1と同じ側に対応) | F1 | 後進 | 定電流出力 (約2mA) |
 | P7 | 室内灯(蛍光灯) | F3 | - | トランジスタ出力: 電流制限なし \\ (最大50mA程度まで) | | P7 | 室内灯(蛍光灯) | F3 | - | トランジスタ出力: 電流制限なし \\ (最大50mA程度まで) |
 | - | ヘッドライト減光 | F4 | - | | | - | ヘッドライト減光 | F4 | - | |
行 55: 行 78:
 ====== 基板の各端子の説明 ====== ====== 基板の各端子の説明 ======
  
 +下記の説明はT-EC215RA (動力車用) を用いていますが、T-EC215Tc (トレーラー車用) も基本的には同一です。
  
 +{{ :mobiledecoder2:t-ec215ra:t-ec215ra-conn.jpg?600 |}}
 +
 +編成の前後にデコーダを搭載する場合は、どちらかの先頭車の「REV端子」にはんだを盛ってジャンパすることで、編成を組んだ際にCV29の変更を行わなくともライトの点灯方向を揃えることができます。 \\
 +(REV端子をジャンパした場合、前進でテールライト、後進でヘッドライトとなります)
  
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行 61: 行 89:
 ====== 搭載時の注意事項 ====== ====== 搭載時の注意事項 ======
  
-===== デコーダ裏面の絶縁 =====+===== デコーダ裏面の絶縁 (M車用のみ) =====
  
 デコーダ裏面と車両のダイキャストフレームの接触により短絡し、デコーダ破損が起こる可能性があります。 \\ デコーダ裏面と車両のダイキャストフレームの接触により短絡し、デコーダ破損が起こる可能性があります。 \\
 下記画像や搭載事例を参考に、デコーダ本体の絶縁処理を実施したうえで車両に搭載してください。 下記画像や搭載事例を参考に、デコーダ本体の絶縁処理を実施したうえで車両に搭載してください。
 +
 +トレーラー車両に搭載する場合は金属部品には接触しませんので、絶縁を行う必要はありません。
 +
 +{{:mobiledecoder2:t-ec215ra:insulation.jpg?600|}}
  
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行 70: 行 102:
 ====== 搭載例 ====== ====== 搭載例 ======
  
 +準備中です。
  
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mobiledecoder2/t-ec215ra.1651237714.txt.gz · 最終更新: 2022/04/29 13:08 by ytsurui

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