dccdecoder:搭載事例:m02light-n:microace-a3672:dc59
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dccdecoder:搭載事例:m02light-n:microace-a3672:dc59 [2024/09/01 02:49] – msaito | dccdecoder:搭載事例:m02light-n:microace-a3672:dc59 [2024/09/01 12:58] (現在) – [室内灯デコーダの取り付け] msaito | ||
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* ポリイミドテープ (カプトンテープ) | * ポリイミドテープ (カプトンテープ) | ||
* ポリウレタン電線等の細い電線 | * ポリウレタン電線等の細い電線 | ||
+ | * はんだごて、ニッパー、ピンバイス等の工具類 | ||
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====== デコーダ給電箇所及び前照灯基板へ結線 ====== | ====== デコーダ給電箇所及び前照灯基板へ結線 ====== | ||
+ | 線路電源の給電箇所と前照灯基板との配線を作成します。\\ | ||
+ | この車両はほかの車両と比べて室内灯の取り付け位置が特殊であるため、通常の車両とは異なり集電ばねを使わない給電方法としてみました。 | ||
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+ | DCCデコーダとして、[[mobiledecoder2: | ||
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ばね台座を取り外した状態です。 | ばね台座を取り外した状態です。 | ||
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+ | {{ : | ||
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+ | ===== ディレクション逆転ジャンパの処理 ===== | ||
+ | 動力車と逆向きに搭載するキロ59-552については室内灯デコーダに装備されているディレクション逆転ジャンパ(赤丸箇所)をはんだブリッジで接続しておくと、進行方向の設定が逆転できます。\\ | ||
+ | この設定を行なっておくと、CV29 で進行方向を逆転する必要がなくなりますので、初期状態で動力車とファンクションの関係性を合わせることができます。 | ||
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- | {{ : | + | {{ : |
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- | + | デコーダ本体と延長基板をはんだ付けし、接続します。 \\ | |
+ | マスキングテープで両基板を固定するか、あるいはこの作例のようになんらかの部材で基板を挟み、中心が合うように固定してからはんだ付けするとうまく接続できます。 \\ | ||
+ | 接続部には、抵抗や LED の足、すずメッキ線、あるいは銅線や真鍮線などを使用して通電するようにします。 | ||
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- | {{ : | + | {{ : |
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+ | 連結面側の延長部分は通常とは反対側に半田付けしました。\\ | ||
+ | 後ほどこの部分は少し上側に曲げる必要があるのでこのようにしています。 | ||
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+ | ===== 室内灯デコーダの取り付け・配線 ===== | ||
+ | 作例では蛍光灯っぽい発色とするため 0.1mm 厚のプラペーパーを LED 部分に貼り付けました。 | ||
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+ | 座席パーツとデコーダの位置合わせをします。\\ | ||
+ | 矢印部分の延長基板はそのままストレートに取り付けると窓から見えてしまうので少し上側に曲げました。 | ||
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行 267: | 行 291: | ||
<WRAP half column> | <WRAP half column> | ||
+ | 事前に用意した配線をデコーダに接続します。 | ||
+ | |||
+ | まず、室内灯のばね用穴から延ばした線路電源給電用の電線をばね台座を取り外した箇所の反対側に半田付けします。\\ | ||
+ | 続いて、前照灯基板からの電線を「M+」「M-」に結線します。\\ | ||
+ | この時各配線は左右がクロスしないように結線させます。 | ||
行 281: | 行 310: | ||
<WRAP half column> | <WRAP half column> | ||
===== 動作確認 | ===== 動作確認 | ||
+ | 取り外した台車を取り付けて車体を被せる前に動作を確認します。 | ||
初期状態では、下記のファンクションとなっております。 | 初期状態では、下記のファンクションとなっております。 |
dccdecoder/搭載事例/m02light-n/microace-a3672/dc59.1725158959.txt.gz · 最終更新: 2024/09/01 02:49 by msaito