mobiledecoder2:m02f7ra
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| 30mm x 10mmの小型形状とした汎用型デコーダです。 \\ | 30mm x 10mmの小型形状とした汎用型デコーダです。 \\ | ||
| 搭載する車両に合わせて電線のはんだ付け等が必要です。 | 搭載する車両に合わせて電線のはんだ付け等が必要です。 | ||
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| ※基板表記が無いものは仮想ファンクションですが、ファンクションの初期値として便宜上表記してあります。 | ※基板表記が無いものは仮想ファンクションですが、ファンクションの初期値として便宜上表記してあります。 | ||
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| + | ===== 搭載時の配線方法 ===== | ||
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| + | 初期状態では、下図のように配線すると正しく動作するようになっております。 \\ | ||
| + | (M02F0RAではファンクション関連の配線は接続しても動作しません) | ||
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| + | ファンクション関連のCV値を変更した場合は、必ずしもこのように動作するとは限りませんので、変更した内容に合わせて適宜配線を行ってください。 | ||
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| + | 本デコーダの出力ポートは定電流仕様になっておりませんので、LEDを接続する際には、必ず電流制限抵抗を挿入して接続してください。 \\ | ||
| + | (LEDの焼損、またはデコーダの破損原因になる場合があります) | ||
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| ===== 各種ドキュメント ===== | ===== 各種ドキュメント ===== | ||
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| ====== Open Source ====== | ====== Open Source ====== | ||
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| + | ====== ファームウェア書き換え方法 ====== | ||
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| + | ファームウェア書き換えは、デコーダ本体にあらかじめ装備されている「PROG」端子を使用して行います。 \\ | ||
| + | この端子に、UPDI対応のAVRライターを接続して書き換えを行います。 | ||
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| + | ===== 書き換え手順 ===== | ||
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| + | 書き換え手順には、Arduino IDEでスケッチを書き込む方法、すでにコンパイル済みのバイナリを書き込む方法の2つがあります。 | ||
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| + | AVRライターをお持ちでない場合、Arduinoデバイスがあればそれをライターとして使用することができます。 | ||
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| + | ===== 書き換え時の接続方法 ===== | ||
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| + | Arduino Unoをライターとして使用する際の接続方法を下図に示します。 | ||
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| + | デコーダ本体に電源供給を行わないとマイコンが動作しないため、この例ではArduino本体の+5VとGNDをデコーダの線路電源入力に接続しています。 \\ | ||
| + | もちろん、線路電源入力に+12Vを供給したり、あるいはDCC線路から直接電源供給しても書き換えできます。 | ||
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mobiledecoder2/m02f7ra.1633180578.txt.gz · 最終更新:  by ytsurui
                
                