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M02F7RA / M02F0RA

30mm x 10mmの小型形状とした汎用型デコーダです。
搭載する車両に合わせて電線のはんだ付け等が必要です。

CV値一覧

頒布はこちら (外部サイト)


型番の違いについて

M02F7RA

本型番の基本的な機能を備えたモデルです。
モーター出力 / BiDi(Railcom) / 7ファンクション出力を備えています。
機関車型や電車型の動力車への搭載など、多用途に使用できます。

M02F0RA

M02F7RAから、ファンクション出力を省略したモデルです。
室内灯の制御が不要な、中間動力車に適しています。


おもな特徴

※M02F0RAにはファンクション関連の機能は搭載されていません。
(ファンクション出力用のMOSFETを省略していますが、ファームウェア・回路レベルではM02F7RAと同等ですので、お客様の自己責任で省略されている部品を搭載すれば動作します)


仕様

項目 内容
基板寸法 30mm x 10mm x 1.7mm
推奨最大電圧 16V
搭載する鉄道模型車両の定格電圧以下で使用してください。
絶対最大定格電圧 22V
定格出力電流 0.5A (モーター) / 0.1A (ファンクション)
※ファンクション出力は、合計となります。
走行用PWM周波数 40kHz + 30Hz/60Hz/120Hz
低周波成分は、CV60の設定値で有効無効切り替え、変更できます。
デコーダリセット方法 CV8 = 8 または CV8 = 13 を書き込む

※本製品は、Nゲージ鉄道模型製品に搭載することを前提に設計・製造しております。
お客様の工夫により、より大きいゲージの鉄道模型製品 (HOゲージ等) に搭載することも可能ですが、モーターがNゲージ用よりも大出力のものが搭載されていることにより、モーター出力回路が破損する恐れがありますので推奨しません。


基板の表記と対応するファンクション初期値

基板表記 ファンクション内容 ファンクションキー番号 動作する走行方向 出力ポートの仕様
P1 ヘッドライト F0 前進 トランジスタ出力: 電流制限なし
(最大50mA程度まで)
P2 テールライト左
(P1と同じ側に対応)
F1 後進 トランジスタ出力: 電流制限なし
(最大50mA程度まで)
P3 テールライト右
(P1と同じ側に対応)
F1 後進 トランジスタ出力: 電流制限なし
(最大50mA程度まで)
P4 ヘッドライト F0 後進 トランジスタ出力: 電流制限なし
(最大50mA程度まで)
P5 テールライト左
(P4と同じ側に対応)
F1 前進 トランジスタ出力: 電流制限なし
(最大50mA程度まで)
P6 テールライト右
(P4と同じ側に対応)
F1 前進 トランジスタ出力: 電流制限なし
(最大50mA程度まで)
P7 室内灯(蛍光灯) F3 - トランジスタ出力: 電流制限なし
(最大50mA程度まで)
- ヘッドライト減光 F4 -
- 入換標識灯
(テールライト左のみ点灯)
F7 -
- 入換速度モード
(走行速度の上限値を下げる)
F7 -

※基板表記が無いものは仮想ファンクションですが、ファンクションの初期値として便宜上表記してあります。


搭載時の配線方法

初期状態では、下図のように配線すると正しく動作するようになっております。
(M02F0RAではファンクション関連の配線は接続しても動作しません)

ファンクション関連のCV値を変更した場合は、必ずしもこのように動作するとは限りませんので、変更した内容に合わせて適宜配線を行ってください。

本デコーダの出力ポートは定電流仕様になっておりませんので、LEDを接続する際には、必ず電流制限抵抗を挿入して接続してください。
(LEDの焼損、またはデコーダの破損原因になる場合があります)


各種ドキュメント

DCCデコーダー (第二世代) 共通のドキュメントとなります。


Open Source

基板データ

https://github.com/ytsurui/dcc-decoder2-pcbdata/blob/main/docs/readme-normal.md

ファームウェア

https://github.com/ytsurui/dcc-decoder2-firmware


ファームウェア書き換え方法

ファームウェア書き換えは、デコーダ本体にあらかじめ装備されている「PROG」端子を使用して行います。
この端子に、UPDI対応のAVRライターを接続して書き換えを行います。

書き換え手順

書き換え手順には、Arduino IDEでスケッチを書き込む方法、すでにコンパイル済みのバイナリを書き込む方法の2つがあります。

AVRライターをお持ちでない場合、Arduinoデバイスがあればそれをライターとして使用することができます。

書き換え時の接続方法

Arduino Unoをライターとして使用する際の接続方法を下図に示します。

デコーダ本体に電源供給を行わないとマイコンが動作しないため、この例ではArduino本体の+5VとGNDをデコーダの線路電源入力に接続しています。
もちろん、線路電源入力に+12Vを供給したり、あるいはDCC線路から直接電源供給しても書き換えできます。