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mobiledecoder2:firmupdate:jtag2updi

jtag2updiを使用したUPDIライターの作成方法

jtag2updiをArduinoに書き込み、UPDIに対応したAVRライターとして使うための方法です。


用意するもの

Arduino

jtag2updiを書き込み、UPDIライターとして使用するために一台用意します。
スケッチを消去しても良いものをご用意ください。

互換機でも対応可能であると思います。


jtag2updiのダウンロード

下記ページから、jtag2updiをダウンロードします。

https://github.com/ElTangas/jtag2updi

ダウンロードしたファイルを展開すると、下記の内容が表示されますので、「source」フォルダを「jtag2updi」に変更します。

名前を変更した「jtag2updi」フォルダを開き、「jtag2updi.ino」を開きます。


jtag2updiのビルド・Arduinoへの書き込み

書き込み機として用意したArduinoの種類に合わせ、ボードの種類を選択します。
今回の例ではArduino Unoの互換機を用意したため、「Arduino Uno」を選択します。

メニューから「スケッチ」「検証・コンパイル」を選び、ビルドします。

「マイコンボードに書き込む」を選び、Arduinoに書き込みます。

これで、ArduinoをUPDIに対応したマイコンライターとして使用する準備が整いました。


ピンアサイン

Arduino Uno (または互換機) にjtag2updiを書き込んだ場合、下記のピンアサインとなります。

基本的には、D6ポートがUPDI端子として機能します。

mobiledecoder2/firmupdate/jtag2updi.txt · 最終更新: 2021/07/04 06:12 by ytsurui

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