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dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486

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dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486 [2022/01/13 14:59] – [搭載例: KATO 119系飯田線 (10-1486 / 10-1487)] ytsuruidccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486 [2022/01/13 15:14] (現在) ytsurui
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-===== デコーダと室内灯の接続 =====+===== デコーダと室内灯の接続 (トレーラー車) =====
  
 椅子パーツに室内灯の集電板を取り付けた状態で分解し、車両側の集電板のどの位置に接触するかを確認します。 椅子パーツに室内灯の集電板を取り付けた状態で分解し、車両側の集電板のどの位置に接触するかを確認します。
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 +{{ :dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486:28.jpg?400 |}}
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 +===== デコーダと室内灯の接続 (動力車) =====
 +
 +動力車もトレーラー車と同様の手法で、室内灯とデコーダを接続できるように加工します。
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 +動力ユニット側の集電板にカプトンテープを巻き、絶縁しておきます。
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 +{{ :dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486:29.jpg?400 |}}
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 +絶縁した部分に銅箔テープを貼り付け、デコーダに配線します。
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 +{{ :dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486:30.jpg?400 |}}
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 +===== 室内灯プリズムのカット・調整 =====
 +
 +ここまでの作業で室内灯の電気的な配線が完了しました。
 +プリズムが車両より長いので、そのまま折り取ってもよいのですが、今回はノコギリで車両の長さに合わせてカットしました。
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 +{{ :dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486:31.jpg?400 |}}
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 +上が製品状態、下がカット後になります。 \\
 +折り取り箇所と端部のちょうど中間の位置で切断するとぴったりと収まる長さになりました。
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 +{{ :dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486:32.jpg?400 |}}
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 +動力車に仮設置した状態です。 \\
 +ちょうと車両の端までプリズムが来ているのが分かるかと思います。
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 +{{ :dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486:33.jpg?400 |}}
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 +トレーラー車両にもプリズムを組み付けます。 \\
 +ボディを被せる前に動作確認を行い、ライト類の点灯と室内灯の点灯を確認しておくとよいでしょう。
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 +{{ :dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486:34.jpg?400 |}}
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 +動作確認が終了したら、ボディを被せて完成です。
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 +{{ :dccdecoder:搭載事例:k3057ra:kato-10-1486:35.jpg?400 |}}
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 +===== 動力車から接触音がした場合 =====
 +
 +走行させた際に、何かが擦れるような音がする場合があります。 \\
 +そのような音がした場合は、デコーダ本体とフライホイールが接触してしまっている場合がありますので一度分解し、モーターを固定しているプラパーツとデコーダの間に何かを挟み、クリアランスを確保することで解消できます。
 +
 +作例では、t0.1のプラペーパーに両面テープを貼ったものを作成し、二か所に貼り付けて再度組み立てることで問題なく走行するようになります。
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 +この問題については、デコーダ本体の部品実装エリアの都合上、フライホイールの逃げを用意することが困難であったため、一部車両でこのような対応が必要となってしまいます。
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 ====== 完成後のファンクション・CV値の変更 ====== ====== 完成後のファンクション・CV値の変更 ======
dccdecoder/搭載事例/k3057ra/kato-10-1486.1642085950.txt.gz · 最終更新: 2022/01/13 14:59 by ytsurui

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