mobiledecoder2:firmupdate:arduino
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mobiledecoder2:firmupdate:arduino [2021/07/02 16:39] – ytsurui | mobiledecoder2:firmupdate:arduino [2022/12/09 13:09] (現在) – [はじめに] ytsurui | ||
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====== ファームウェア更新方法 (Arduino版) ====== | ====== ファームウェア更新方法 (Arduino版) ====== | ||
- | このページでは、サークル「MT40」で頒布している、「[[: | + | このページでは、サークル「MT40」で頒布している、「[[: |
これ以外の機種の場合は、該当の機種のページをご参照ください。 | これ以外の機種の場合は、該当の機種のページをご参照ください。 | ||
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^ デコーダの型番 ^ 対応するスケッチ ^ | ^ デコーダの型番 ^ 対応するスケッチ ^ | ||
- | | K3066RA | [[https:// | + | | K3066RA | [[https:// |
| K3057RA | ::: | | | K3057RA | ::: | | ||
| K3057RA-S | ::: | | | K3057RA-S | ::: | | ||
- | | K3057-T | [[https:// | + | | K7012RA | ::: | |
+ | | T-EC215RA | ::: | | ||
+ | | M02F0RA | ::: | | ||
+ | | M02F7RA | ::: | | ||
+ | | K3057-T | [[https:// | ||
| K3057-ST | ::: | | | K3057-ST | ::: | | ||
+ | | T-EC215Tc | ::: | | ||
+ | | T-EC215F | ::: | | ||
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行 115: | 行 121: | ||
線路電源の端子については、ワニ口クリップで線路電源 (コマンドステーション出力やDC12V) 、またはArduino上から供給する+5V電源に接続します。 | 線路電源の端子については、ワニ口クリップで線路電源 (コマンドステーション出力やDC12V) 、またはArduino上から供給する+5V電源に接続します。 | ||
+ | |||
+ | <WRAP group> | ||
+ | <WRAP half column> | ||
+ | {{ : | ||
+ | </ | ||
+ | |||
+ | <WRAP half column> | ||
+ | {{ : | ||
+ | </ | ||
+ | </ | ||
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もっとも単純な接続事例を下記写真で示しますので、参考にしてください。 | もっとも単純な接続事例を下記写真で示しますので、参考にしてください。 | ||
行 128: | 行 145: | ||
K3057シリーズは構造上、線路端子の裏側に別のパターンが存在しており、そのままワニ口クリップで基板を挟むとはんだレジストが損傷し、意図せず短絡してデコーダ焼損が発生するケースがあります。 \\ | K3057シリーズは構造上、線路端子の裏側に別のパターンが存在しており、そのままワニ口クリップで基板を挟むとはんだレジストが損傷し、意図せず短絡してデコーダ焼損が発生するケースがあります。 \\ | ||
- | そのため、下記例のように厚紙やプラ板などを挟み、線路端子の反対側を保護するように接続してください。 | + | そのため、下記例のように適当な厚紙やプラ板などを挟み、線路端子の反対側を保護するように接続してください。 |
{{: | {{: | ||
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ファイル -> 環境設定と開き、「追加のボードマネージャのURL」に、「http:// | ファイル -> 環境設定と開き、「追加のボードマネージャのURL」に、「http:// | ||
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ボード情報のダウンロードに少し時間がかかりますが、これでmegaTinyCoreの追加は完了です。 | ボード情報のダウンロードに少し時間がかかりますが、これでmegaTinyCoreの追加は完了です。 | ||
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+ | ==== MacOSをお使いの場合 ==== | ||
+ | |||
+ | 一部のメニュー表示が異なります。 \\ | ||
+ | Arduino -> Preferencesを開くと、環境設定が開きます。 | ||
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+ | {{: | ||
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+ | また、2021/ | ||
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+ | {{: | ||
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- | ====== | + | ====== |
- | ダウンロードしてきたスケッチをArduinoで開きます。 | + | Arduino IDE側の書き込み設定を、デコーダに搭載されているマイコンに合わせます。 |
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+ | 設定が下の表および画像と同じになるように変更します。 | ||
+ | |||
+ | ^ 設定名 ^ 設定内容 ^ | ||
+ | | ボード | ||
+ | | Chip or Board | ATtiny1606 (motordecoder2の場合) \\ ATtiny806 (funcdecoder2の場合) | | ||
+ | | Clock | 20MHz internal | | ||
+ | | millis()/ | ||
+ | | Startup Time | 8ms \\ 64ms \\ ※どちらでも動きます。 | ||
+ | | BOD Voltage Level | 1.8V (5 MHz or less) | | ||
+ | | BOD Mode when Active/ | ||
+ | | Save EEPROM | EEPROM not retained | | ||
+ | | UPDI/Reset Pin Function | UPDI (no reset pin) | | ||
+ | | Voltage Baud Correction | Ignore (saves flash, almost always fine) | | ||
+ | |||
+ | {{: | ||
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+ | ====== 書き込み装置の選択 ====== | ||
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+ | ツール -> 書込装置で、「jtag2updi」を選択します。 | ||
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+ | {{: | ||
+ | |||
+ | ツール -> シリアルポートで、jtag2updiとして接続されているArduinoのCOMポートも選択します。 | ||
+ | |||
+ | {{: | ||
+ | |||
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+ | |||
+ | ====== ファームウェアの書き込み ====== | ||
+ | |||
+ | スケッチ -> 書き込み装置を使って書き込むを選び、デコーダにファームウェアを書き込みます。 | ||
+ | |||
+ | {{: | ||
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+ | 問題なく書き込みが完了すれば、書き込みは完了です。 | ||
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mobiledecoder2/firmupdate/arduino.1625243948.txt.gz · 最終更新: 2021/07/02 16:39 by ytsurui