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mobiledecoder2:t-ec215f

T-EC215F

TOMIX製Nゲージ車両のうち、二階建て車両の一階部分に搭載することができるDCCデコーダです。
同梱の2階用室内灯と組み合わせることで、車両の一階と二階どちらも明るく照らすことができます。

※組み込みには車両側の配線加工が必要です。

頒布はこちら (Booth)


おもな特徴

  • TOMIX製二階建て車両の二階部分に収めることができ、室内灯機能を搭載しています。
  • 平屋部分と二階部分の室内灯は、車両のボディ側に取り付けることができます。
  • 室内灯ユニットには市販の集電用ばねを組付け可能。
  • 室内灯のバネを活かして集電できるように組み込むことで、デコーダ搭載後でも車両を容易に分解できます。
  • 二階部分の椅子パーツ (一階の天井部) に合わせた基板寸法となっています。

仕様

項目 内容
基板寸法 60mm x 13.5mm x 1.8mm (デコーダ)
58mm x 8mm x 1.5mm (室内灯ユニット、バネ取り付け部を除く)

(基板厚: 0.6mm)
推奨最大電圧 16V
搭載する鉄道模型車両の定格電圧以下で使用してください。
絶対最大定格電圧 22V
定格出力電流 0.5A (モーター) / 0.1A (ファンクション)
LED P7: トップビュー型白色 x 6個
デコーダリセット方法 CV8 = 8 または CV8 = 13 を書き込む

基板の表記と対応するファンクション初期値

基板上のファンクション出力端子と、コントローラー側のファンクション番号の対応は下記となっております。

基板表記 ファンクション内容 ファンクションキー番号 動作する走行方向 出力ポートの仕様
P7 (室内灯) 室内灯(蛍光灯) F3 - トランジスタ出力: 電流制限なし
(最大50mA程度まで)

※本デコーダは、P7端子にあたる配線に室内灯用LEDがすでに配線されており、それ以外のファンクションの用意はありません。


配線方法の説明

R+/R-/12V/P7端子はデコーダユニットの前後に用意してありますが、前後どちらの端子を使用しても問題ありません。
室内灯ユニットについては、ばね端子からの電源入力はブリッジダイオードを介していますので、12V / P7が逆になっても問題ありません。
電解コンデンサはオプションとなりますので無くても動作しますが、取り付ければより安定して動作するようになります。


組み込み例

TOMIX 215系中間車 (品番: 98444 / 98445)

mobiledecoder2/t-ec215f.txt · 最終更新: 2022/07/07 15:35 by ytsurui

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