dccdecoder:搭載事例:k7012ra:kato-7012-1
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搭載例:KATO DD13 初期形
KATO DD13 初期形 (品番: 7012-1)にK7012RAを搭載する事例です。
この例ではデコーダ単体の組み込み加工のみを紹介します。
※テールライト等の加工は後日掲載予定です。
モーターの絶縁加工が終了後、動力を組み立てます。
組立時にダイキャスト・モーター端子・デコーダ端子が接触しないよう、カプトンテープ等で念入りに絶縁加工を行います。
※特にモーター端子周りは入念な絶縁を行い、ダイキャストと確実に絶縁を行ってください。
デコーダの動作確認
この製品はボディで集電板を固定する構造を取っているため、ボディの組み立て後に動作確認を行います。
いきなり線路電源に乗せずにKATO製コマンドステーションD101等のプログラム線路で車両アドレスの読み出しを行い、動作確認を行ってください。
出荷時に貼り付けられているカプトンテープは、はがさずにご利用ください。
はがしてしまうと、車両側のダイキャストと電気的に接触し、デコーダの焼損事故につながる可能性があり、大変危険です。
出荷時にはカプトンテープがはみ出る形で貼り付けられていますが、はみ出ている分のカットは問題ありません。
ボディ側の干渉箇所の調整
動力ユニット側にデコーダを搭載したら、ボディ側との干渉箇所を確認、切除してボディを元通りはめられるように加工します。
まず、ボディと屋根を分離します。
裏側にツメがありますので、そこを爪楊枝などで軽く押してやると外れます。
プリズムを車体から外して切り詰める場合、運転台パーツ(緑色のパーツ)を取り外してから外します。
運転台パーツは左右の突起を側面窓パーツで挟むことで固定されているため、ボディを慎重に広げて取り外します。
dccdecoder/搭載事例/k7012ra/kato-7012-1.1644499195.txt.gz · 最終更新: 2022/02/10 13:19 by dshimizu