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mobiledecoder2:firmupdate:arduino

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ファームウェア更新方法 (Arduino版)

このページでは、サークル「MT40」で頒布している、「Nゲージ向けDCCデコーダ (第二世代)」のファームウェアを更新する方法についてご案内しております。

これ以外の機種の場合は、該当の機種のページをご参照ください。

この手順書では、Arduino IDEを用いて書き換えを行う方法の案内となります。
これ以外の方法で書き換えを行う場合は、該当の方法の更新方法をご確認ください。


はじめに

この手順では、デコーダとは別に用意したArduinoにjtag2updiを書き込み、AVRライターとして使用することで、ファームウェアのアップデートを行います。

デコーダに書き込むスケッチは、書き換え対象のデコーダ機種を確認したうえで適切なものをダウンロードしてください。

デコーダの型番 対応するスケッチ
K3066RA motordecoder2
K3057RA
K3057RA-S
K3057-T funcdecoder2
K3057-ST

更新に必要なもの

ファームウェア更新を行うために必要となるものは、下記となります。

Arduino

マイコンへの書き込み機として、Arduinoを使用します。
(jtag2updiを書き込んで使用します)
この手順でプログラムを書き換えますので、スケッチを消去してもよいものをご用意ください。

互換機等でも対応可能であると思われます。

4.7kΩの抵抗

UPDIの信号線に挿入します。
この例ではリード付きの1/6Wタイプを用意しましたが、もっと大きなものや、チップ抵抗にリード線をはんだ付けしたものでも可能です。

ブレッドボード用のジャンプワイヤ

リード線の前後に抵抗の足などをはんだ付けしたものでも代用可能です。

ワニ口クリップ付きの配線

ファームウェア更新対象のデコーダをに対して、車両から外した状態で電力を供給するために使用します。
車載した状態で線路電源を投入すれば書き込み可能な状態となりますが、プログラム端子と線路電源の接触によるデコーダ焼損のリスクがあるため推奨しません。


ArduinoをAVRライターにする

用意したArduinoにjtag2updiを書き込み、UPDIライターとして機能するようにします。

書き込み方法等の詳細はこちらをご確認ください。


mobiledecoder2/firmupdate/arduino.1625240000.txt.gz · 最終更新: 2021/07/02 15:33 by ytsurui

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